新型コロナウイルス感染リスクと感染拡大防止のための対応

1.人と人との距離等:3密(密閉、密集、密接)の回避
 ①密閉空間
 ・施術スペースは原則密閉空間である。エアコンは、空気の温度は変化させるが同じ空気が循環していることを踏まえ、窓やドアの開放など(施術前後)で換気する。
 ・換気の際は、2方向に換気・吸気ができる窓やドアを開放し充分な換気を確保する。
 ②密集場所
 ・完全予約制の自宅1室のサロンのため、待ち時間のない予約調整により、複数人の密集場所は作らない。
 ③密接場面
 ・飛沫/接触等で用具が汚染する可能性があり、使い捨てあるいは消毒を徹底する。
 ・施術者のマスク着用などで、施術者とお客様の飛沫がお互いに直接接触しない工夫を最大限行う。お客様にも、施術時にマスクの着用が困難な場合を除き、マスクの着用を促す。
 ・お客様と施術者の、施術後の手洗い・手指衛生などを行う。

2.お客様への注意喚起(症状のある方の入場制限など)
 ・玄関での体温チェックの実施
 ・体調の聴取、発熱が無くても咳・咽頭痛などの症状がある人は施術を断る。
 ・お客様にマスクをしての入店をお願いすること。(マスクの付け替え)
 ・サロン内でのヒアリング時、「お客様へのお願い」を基に再度確認を行う。

3.消毒等
 ・玄関での手指の消毒設備(手指消毒用アルコールなど)の設置と消毒の徹底を促す。
 ・人の手が触れる場所を適宜消毒する。また、カップやグラス等、直接お客様の手や口が触れるようなものは、適切な洗浄消毒など特段の対応を図る。

4.手洗い設備及び水道、トイレ(※お客様用)
 ・ドアノブ、トイレの便座、便座のふた、トイレットペーパのふたや水洗レバーなどは、適宜清拭消毒を行う。
 ・手拭き用のペーパータオルを設置する。

5.ごみの廃棄
 ・ごみは、ビニール袋に入れて密閉して縛る。
 ・ごみを回収する時は、マスクや手袋を着用し脱いだ後は、必ず石鹸と流水で手を洗う。

6.清掃・消毒
 ・サロンエリア内を、市販の界面活性剤含有洗浄剤や漂白剤を用いて、始業前始業後に清掃・消毒を徹底する。
 ・施術に関わる器具、用具、備品類は使用都度消毒する。
 ・タオルの再利用は禁止し、お客様お一人ごとにタオルの取り替えを行う。
 ・その他お客様に接するリネン類はお客様毎に消毒済みのものと交換し、消毒した後、洗剤を用いて洗濯を行う。

7.施術者など
 ・施術の前後に手洗い・手指消毒を徹底し、施術中も必要に応じて手指消毒を行う。手洗いがすぐに難しい場合は、ウェットシート等で消毒する
 ・マスクを正しく装着 / 取り扱いする。
 ・マスクを装着していてもお客様と近づき過ぎないように配慮する。
 ・ユニフォームや衣服はこまめに着換え洗濯する

2021.01.16 Sumile

(参考)

・感染拡大予防にかかる標準的対策 令和2年5月 [大阪府]
・リラクゼーションスペース(店舗)における新型コロナウイルス感染症
 COVID-19対応ガイドライン2.0 -2020年5月29日改定- [日本リラクゼーション業協会]